一度売ってしまった
やっぱりiPhoneを使っていると、他社のイヤホンでは不便な点が気になってくるんですよね。
接続のスピード感やSiriの呼び出しにおいて、Apple製品どうしのチームワークは素晴らしいのです。
あらためて持つことを決めた「AirPods」なのでじっくりとレビュー。
一言でいうと「はじめて完全ワイヤレスイヤホンを持つならおすすめ」ですね。
Appleの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods 2」
「AirPods 2」は、Appleから販売されている完全ワイヤレスイヤホン。
「AirPods Pro」よりも低価格のモデルで、もっとも安いもので2万円を切ります。

現行モデルは第2世代。
前モデル(第1世代)よりも以下3つの進化を遂げ、ユーザーが爆発的に増えました。
- 低遅延
- 接続スピード
- 接続の安定性など
完全ワイヤレスイヤホンに最低限あってほしい機能を持ちつつ、2万円以内でも購入できるのはうれしい。

サイズは高さが40.5mm。リップクリームの半分ほど。
特有の白い突起(うどん)が耳から出るデザインは、発売から4年たっても人を選ぶようです(ぼくはこのデザイン好き!)。

重さは左右それぞれ4gです。
耳につけていても「ああイヤホン重いなぁ」と感じることはありません。
むしろ「あれ、いま付けてたっけ?落としてないよな。」と心配になることがあるほど。
「AirPods 2」の軽さがすごくて、ぼくは「天使の羽根」とひそかに呼んでいます。
AirPodsは買い戻したくなるグッドアイテム
「AirPods 2」を買い直して使っているので、よかったポイントを3つレビューします。
100点満点とは言えませんが、一度手放してから買い直してしまう理由が詰まっているのです。
- iPhoneとの接続性能
- マスクとの相性のよさ
- ノイズの強い場所では音が消える
1.iPhoneとの接続スピード&安定性がいい

「AirPods 2」のメリットはやっぱり、iPhoneとの相性がいいことです。
イヤホンの心臓部であるコアは、最新のH1チップを搭載(2021年4月現在)。
耳につけた瞬間にiPhoneと繋がるスピードは、まるでF1レースさながらの爽快感。
オーディオ再生時の音の途切れもほとんどなく、安定感のある。
マスクと有線イヤホンの絡まりがない快適さ

AirPodsは完全ワイヤレスなので、有線イヤホン特有のくちゃくちゃに絡まる煩わしさはありません。
さらにマスクと有線イヤホンの装備では、取り外しに手間がかかって大変ですよね。
Bluetooth接続でオーディオ再生しているためイヤホンのコードがなく、マスクのつけ外しも快適に行えます。
こんな時代だからこそ浮かび上がるメリットでもあるんです。
ノイズの強い場所では音が消えてしまう
「AirPods 2」がすべてにおいて万能かというと、首をタテに振れないところもあります。
それは、

つまり、外の音もそのまま耳に入ってきます。
- 電車やバスに乗っている走行音
- すこし散歩しているときの交通音など
屋外にて一時的ですが、再生している音がまったく聞こえなくなることはしばしば。
移動中や散歩中のノイズを遮りたいなら、ノイズキャンセリング機能のある「AirPods Pro」や「SONY WF-1000XM3」が必要になります。
まとめ:AirPodsは買って損なし!
ここまで、Appleの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」をレビューしてきました。
iPhoneとの接続スピードと安定感がよくて、まさにエントリーモデルと言えます。
ノイズキャンセリング機能は不要で、家のなかでよく使う人にはピッタリな完全ワイヤレスイヤホン。
耳につけて初めてわかる「イヤホンコードのない素晴らしさ」は、あなたの暮らしの快適さをグッと引き上げてくれますよ。
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