東京で働きながら、ひとり暮らしと衣食住をこだわってみたいーー。
カルチャー雑誌『POPEYE』が大好きなぼくの心には、小さな好奇心がプクプクと泡を立てて沸騰しかけていました。
「東京で暮らしてみたい。」と2年前くらいから口にするようになり、単なる"憧れ"よりかは"好奇心"に似た感情だったように思います。
東京での暮らしをイメージしてから2年経ったいま、新型コロナウイルスが猛威を振るう2020年3月。ロックダウンも考えられる東京へと飛び込むことになりました。
東京へ引っ越し!まず1年間、生きるを楽しむ。
雑誌『POPEYE』に魅せられ、東京へ
冒頭でも書いたのですが、雑誌『POPEYE』の東京特集が大好きです。毎年春に発売される東京特集を購入し、読んで満足・行って満足していました。
すると次第に、「たまに東京へ行くんじゃなくて、実際に住んでみたらどうやろう。」と考えるようになります。
ちょっとした好奇心から生まれた東京暮らしの考えでしたが、ありがたいことに働く会社も決まり。
実家の車に荷物をギュウギュウに詰めこんで、6時間以上かけて引越してきました。
1年間、生きるを楽しんでみようと思う
まずは1年間、生きるを楽しんでみようと思っています。
はじめてのひとり暮らし。はじめての東京暮らし。はじめての……。あまり思いつかなかったけれど、たぶん"はじめて尽くし"の1年間になります。
1つひとつのはじめてを若いうちに経験してみたくて、滋賀県から東京都へ来ました。
1年後以降のことは考えられないので、これからの360日くらいをギュっっっっ!!!!!!!!といろんな感情で凝縮させられたら、ぼくはそれだけで幸せ者だなと思います。
大丈夫だと思っていたけれど、実家を出るのはけっこう寂しいものですね。寂しいを通り越して、ツラいと感じるほど。
こんな感情になってしまったのは想定外なのですが、「あぁ、いま自分すごく変わりかけてるんやなぁ、必死に脱皮しかけてるんやなぁ」と思うようにしています。
社会的情勢(新型コロナウイルス)を見ても波乱だし、ぼくの感情もけっこう荒れています(いまは落ち着いて楽しくなってきた)。
でもせっかく東京へ来たので、自分のペースでやれるだけやってみましょう。
活気があるのに緑豊か。だから「吉祥寺」を選んだ
はじめてのひとり暮らしに「吉祥寺」を選びました。
人や店でにぎわっているのに、公園がいくつもあり自然豊か。「東京でも小鳥のさえずりは聞こえるんやな~」と生粋の関西人は感じています。
渋谷、新宿へのアクセスがよくて、京王井の頭線に乗れば「渋谷駅⇄吉祥寺駅」で確実に座ることもできる快適さ。
人・店・自然・交通。どれをとっても住みやすそうな街・吉祥寺。
きっと同じ理由で住んでいる”先輩”は多いんだろうなぁと思っています。
駅北口に広がる商店街からはエネルギーを感じられ、両手を買い物バッグで満たす人が多い。
駅南口(公園口)は飲食店が多く、昼夜問わず人であふれている印象(夜に通ったことはないけれど)。
駅の両出口がにぎわっているのは、田舎育ち目線で言う「活気のある街」です。
また、『井の頭公園』にはスワンボートを漕げる池があったり、満開の桜が何本も頭上を占拠していたりします。
ランニングが好きなのでさっそく走ってみたところ、同じく汗を流すランナーの多いこと!「1人だけど独りじゃない」感じ。
『三鷹の森美術館』なるものがあり、熱狂的ジブリファンではないものの気になる存在。いつか足を運びたいですね。
【1週間、吉祥寺暮らしをしてわかったこと】
・ヘアサロンがなぜかめっちゃ多い
・自転車屋もなぜかめっちゃ多い
・渋谷や新宿に行かなくても買い物が完結する
東京でやりたいこと。いくつもあります
「東京で働きつつ、衣食住を楽しむ」のは大前提として、ほかにもやりたいこと(継続してやっていること)がいくつもあります。
すべて挙げたら本当にキリがないので、6つに絞ってみました。
ブログ『ebalbum』をもっと楽しみたい
当ブログ『ebalbum(エバルバム)』をもっと楽しみたい。
・どうすればより多くの人に楽しんで読んでもらえるか
・どうすればより楽しめるブログ空間を作り出せるか
毎日ブログのことを考えるくらい、ブログ運営を好きになってしまいました。
なにげない暮らしのエッセイを書きたい
文章を書くのが好きなのと同じくらい、人の文章を読むのが好きです。
特にいまは「エッセイ」がマイブームで、”なにげない暮らしからおもしろ成分を抽出した文章”は、ある種理想の表現なのかもしれません。
・星野源さん『そして生活はつづく』
・ハライチ・岩井勇気さん『僕の人生には事件が起きない』
テイストの似た2冊が大好きで、話を覚えてしまうくらい読んでいます。
東京のいろんな街を旅ランしたい
NHK BSの『旅ラン』が好きで、実家では毎週水曜日19:30から欠かさず見ていました。
東京のダイナミックな街並みを縫うように走るのが、見ていておもしろかったのです。
見ているうちに自分でやりたくなる人間なので、いろんな街をランニングしてみようと思います。
テレビを持たない分、本をいっぱい読む
ミニマリストではありませんが、テレビを持たないことにしました。
テレビを家に置かないと決めたので、インプット源は書籍のみになります。
長い人生で見たときに「学生時代以上の学習期間やったなぁ」と思えるくらい、集中的に学ぶ1年にしよう。
たくさんの素敵な人と関わる
・音楽家
・文筆家
・ブロガー
・イラストレーター
好きな人たちが集まる東京。直接関われたらそれはもう幸せですね。
まとめ:東京ひとり暮らし男子
東京でのはじめてのひとり暮らし。
生活に慣れるまで時間かかるかな?と思っていましたが、おそらく少しずつ慣れてきました。
朝ランニングをしてみたり、サイクリングをしたり、買い物に出かけたりと、日々小さな楽しみを見つけながら生きています。
当ブログ『ebalbum』では【東京ひとり暮らし男子】と題して、日々の暮らしにまつわる事柄を投稿していきます。
サブタイトル「WHAT’S CITY BOY ?」を意識しながら、まず1年間の東京暮らしを楽しみますので、またブログを読みにきてもらえるとうれしいです。