小説やエッセイ集を読んでいると、メモしたくなる素敵な言葉が見つかります。
すぐにメモをしないで後回しにすると、「あれ、なんかいい言葉あったはずなのに忘れた…」とせっかくの気づきもどこかへ飛んでいったり。
スマホにメモをするのは、意識が本から離れてしまうのであまりしたくありません。読書中は本に集中したいですよね。
先日、東京駅周辺をぶらぶら散歩していたら、読書とノートを収納できるブックカバー『装丁紙』を見つけました。
読書とメモの両立ができる、こんなブックカバーが欲しかった!
本とメモを収納できるブックカバー「装丁紙」
本を収納するためのブックカバーでありながら、ノートやメモ帳を収納できる優れものの「装丁紙」(そうていし)。
前田裕二さんの『メモの魔力』を読んでメモが習慣になった人など、1つ2役のブックカバーがとても役立ちそう。
商品詳細
商品 | 装丁紙・ブックカバー |
販売 | WPB(ウォールペーパーバッグ) |
サイズ | 単行本(A6サイズ) |
色 | ブラウン |
素材 | 本体:セルロース100% |
価格 | ¥1,800(+税) |
本体や栞(しおり)の素材はセルロース100%なので、汚れがついたときには洗うこともできます。
紙ならではの軽さと丈夫そうな耐水性、そして和紙のようなザラザラとした質感がすごくお気に入り。
単行本(A6サイズ)のカラー展開は「ホワイト」「ブラウン」の2つで、ぼくはブラウンを選びました。渋みのある色がいい感じです。
かつてなく多機能なブックカバー
本屋さんのレジで用意してくれるブックカバーとは違い、多機能な「装丁紙」はかなりの役立ちアイテム。
ブックカバーには2種類の栞がついています。
ひとつはカバー本体と同じ素材で手触りに味のある栞。ぼくは本にはさんで使っています。
もうひとつは京都の三撚紐(みつよりひも)を使用して金糸銀糸が光る上質な栞です。紐タイプのこちらはノートにはさみたい。
ブックカバー内部にはポケットが3つあり、付箋やシールなど小物をしまっておけます。本のなかの素敵な表現には付箋をつけるクセがあるので、収納ポケットがあるのはけっこううれしいです。
ブックカバーにはペンホルダーがついているので、ペンをセットしてカバーが開かないようにもできますね。
【「読みながら書き留めたい」を叶える】のコンセプト通り、細かいところまでデザインされています。
はさむモノは持ち主の自由
ブックカバーの左右にこんな感じで本をセットしました。
ちょうどよいサイズのメモ帳を持っていないので、左にはエッセイ本、右には小説を。
長期の旅行でも紙の本を持って行きたいので、ジャンルの違う2冊を運べますね。
必ず「本」と「ノート」を収納しないといけないわけではなく、持ち主の自由なカスタマイズを許してくれます。
上質な手触りが読書を楽しくする
"素材の加工を手作業で行う為、シワなど1点1点表情が異なります"とある通り、カバー表面のシワは味わい深く、和を感じられます。
経年変化を楽しめるブックカバーってすごくいい!
縫い目も細かく丁寧なので、ブックカバーとしての強度も十分。
お気に入りのブックカバーを通して、素敵な本と出会えるのが楽しみです。
まとめ:読書好きにおすすめ
WPBの洗えるブックカバー「装丁紙」は、読書好きにおすすめのアイテムです。
「本を読む」だけにとどまらず、「メモをする」「ノートにまとめる」などの用途にも役立ってくれる。
いままでは本屋で付けてもらえる紙カバーをつけていましたが、ブックカバーにもこだわりたいと思うようになりました。
スマホを手放して紙の本を読むのが、さらに楽しくなりそうです。